こんにちは、骨格スタイル協会の師岡朋子です。
先日は、骨格スタイルアドバイザー【1級】養成講座の
【第2期】が開講しました。
1級は2級取得者を対象としてより幅広く深く
骨格スタイル別ファッションの似合わせについて学んでいただける講座です。
受講生は遠くは鹿児島、仙台、京都などからも参加されています。
はじめに『テキスタイル』の講座からスタートです。
私達は生まれてから様々なテキスタイルに包まれて
生活していますが、身に付ける洋服の生地一つについても
その素材や織りや加工によってテクスチャーが異なります。
天然繊維や化学繊維の種類や特徴、
基本となる織りの3原組織についてもおさえて
主なテキスタイルの種類や特徴をおさえていきます。
1級講座では「テキスタイル用語辞典」を
副教材として差し上げていますので、
講座後もテキスタイルについて疑問を解消できますよ。
成田 典子 (著, 編集), Textile Tree編集部 (編集)
こちらの辞典は写真がとても豊富で、
それぞれのテキスタイルの種類や特徴がとても見やすくわかりやすいので
皆さんのバイブルになること間違いなし。
ツイードといっても様々な種類があるのも確認。
(写真はamazonの掲載ページより)
成田様、講座で使わせていただきありがとうございます。
そして、骨格スタイル別に似合うテキスタイルについて
見比べ・触り比べができるテキスタイルシート作成も行います。
1級の1期の方も
「このシートがあるとお客様にとってもご紹介しやすいです!」
と喜んでくださっていましたが、
テキスタイルの「厚みや質感か光沢感」などを伝えるためにも
役立つツールです。
骨格スタイル別の似合う柄シートもさしあげています。
様々な素材の開発が進むなか、ただ表示上の素材をおさえるだけでなく、
実際の生地の質感をとらえることが重要となります。
骨格スタイルアドバイザー1級養成講座では、
生地の厚みや視覚的・触覚的など20の要素別に
骨格スタイルに似合う・似合わないをおさえていただきます。
次に、『骨格構造』では、身体の骨格構造について
主な骨格の名称や役割、骨格スタイル別の特徴の違いについて
詳しい資料とともに学んでいただきます。
文化服装学院 文化・服装形態機能研究所において
3次元・ボディスキャナーで計測させていただいた実際の
骨格スタイル別の計測データやシルエット画像なども
見ていただきながら体型の特徴をご紹介しています。
ボディバランスを把握したうえで実際のアイテム別着比べの説明も。
「骨盤という骨はありません」というとみなさんびっくりされますが、
骨格に関する正しい知識を学んでいただけます。
1級では協会オリジナルの分析評価フォーマットをお渡しして
分析のポイントや迷った時の見極め方なども
より詳しく行っています。
※協会では詳しい分析の仕方を知りたい、見極めの練習をしたい
という方向けに、 『分析力パワーアップ講座』も開催予定です。
(2級修了生の方、ぜひぜひご参加ください!)
さらに『ウェディング』では、骨格スタイル別に似合う
ドレスを提案するためのドレスのシルエットや素材についてなど
協会オリジナルのテキストで学んでいただけます。
情報盛りだくさんの1日ですが、
骨格スタイル協会でしか学べない骨格スタイルに関する知識や
ファッションの似合わせについてどれもぜひ知っていてほしいことばかりです。
「骨格診断」と「骨格スタイル分析®」の違いについての質問もありましたが、
骨格スタイル分析は、「骨格診断」のように3つにタイプ別に分けるだけでなく
4つの分析軸によりさらに細かく身体の特徴をとらえることでより一人一人への
ファッション提案ができる理論となります。
※骨格スタイル協会の登録商標でもあります。
同じ「ストレート」の方でも、すっきりと胸元があいたVネックが似合う方と
そうでない方がいらっしゃったりしますが、骨格スタイル分析で
具体的な特徴をとらえることでお一人お一人の似合うポイントについても
より踏み込んでアドバイスすることができます。
似合うファッションについて「型にはめる」ための理論ではなく
「より似合うファッションを楽しむ」ための理論であってほしいと強く願う中、
この知識やノウハウをより多くの型にお伝えできたらと思っています。
人生を輝かせる似合うファッションを!
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