2014年11月12日水曜日

1級【第一日目】


こんにちは、骨格スタイル協会の師岡です。


昨日は、骨格スタイルアドバイザー【1級】養成講座の

記念すべき【第一期】が開講しました。



第一日目は【テキスタイル】、【分析練習】、【骨格構造】、【ウェディング】

と盛りだくさんでしたが、

全国各地からやる気に満ちた受講生の皆様が参加されました。



こちらは骨格構造の講義風景。




文化服装学院  文化・服装形態機能研究所の主任研究員として

体型の研究はもちろん、文化服装学院で服装解剖学の講義で

教鞭をとっていらっしゃる髙見澤ふみ先生にお越しいただきました。




身体の骨格構造について正確に知っていただくためにもと

研究所・所長の伊藤由美子先生のご好意により

とてもわかりやすい資料などもご用意いただきました。



全員の肩の傾斜角度を測定機器で計って

「なで肩」や「いかり肩」もCHECKしましたが、


協会の受講生の皆様に役に立つ知識をと熟慮くださいました

伊藤先生、髙見澤先生に心より御礼申し上げます。





そして、テキスタイルについてはこちらの辞典を副教材として

皆さんに配布のうえ、素材や織りの種類、糸の太さの単位や

主なテキスタイルと特徴についての講義です。





講師には、こちらのテキスタイル用語辞典の著者でもあり、

㈱テキスタイルツリー代表の成田典子様からご紹介いただいた

二宮とみ先生にお越しいただき講義が行われました。



写真上は、紡いで糸ができる様子を体験、

写真下は、先生がお持ちくださった世界中のテキスタイルが。


ウールの原毛をお持ちくださったり、有名ブランドの裏側の

お話もあり、二宮先生、本当にありがとうございました。



私も二宮先生の工房に何度かお邪魔させていただきましたが、

世界中の書籍やテキスタイルがあふれてまさにワンダーランド。

ファッションの源流についてとても奥深いお話を伺っています。



一級専任講師の先生方のプロフィールについては

こちらをご覧くださいませ。




そして、骨格スタイル別にどう生地をみたらいいのか、

視覚的や要素や触覚的な要素についても詳細な

分析を行うためのカルテをお渡しして、テキスタイルシートの作成まで。




生地の透け感や光沢感や糸の太さなど、

言葉では伝わりにくいことも、このシートがあれば

お客様に実際に見て触っていただいて

わかりやすくご説明することができます。



受講生の皆さんには、

素材に加えて柄のシートも差し上げています。





そして、協会として体型別似合うファッションに関する研究も進むなか

骨格スタイル分析の新しい分析評価フォーマットができていますので、

内容や考え方をご紹介して相互に分析練習も。


分析評価フォーマットについては、改めてご紹介したいと

思いますが、3タイプに分類するだけでなく、

お一人お一人の体型の特徴別に似合うファッションを

提案するための詳細な分析についてまとめたものです。



ということで盛りだくさんの内容でしたが、

受講生の皆様、お疲れ様でした!!



2回目の開催は来月ですが、

いくつか課題も出していますので皆さんよりブラッシュアップされて

またお会いできますのを楽しみにしております。





骨格スタイルアドバイザー【2級】【1級】でどういったことが学べるか

講座内容についてはこちらをご覧くださいませ。






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